成長再生豊胸について
成長再生豊胸とは
成長再生豊胸は南クリニックの豊胸術です。 我々の調査の結果では、成長再生豊胸F、Wともに血液を使用せず、ヒアルロン酸を注射する豊胸施術です。
成長再生豊胸のしくみ
南クリニックホームページから引用します。
成長再生豊胸F(引用:https://xn--x30au5u.jp/bustgrow-f/)
・「通院1回、施術当日からバストアップ効果
・麻酔入り注射液で術後の痛みもほぼなし
・すぐに効果を実感したい方におすすめ
即効性に優れた成長再生胸F
豊成長再生豊胸Fは、3ヵ月~6ヵ月かけて徐々にバストを育てていく成長再生豊胸Wに即効性の機能を与えたもの。
施術当日からバストアップ効果が現れるので、結果を急ぐ方にはこちらがおすすめです。
即効性の秘訣は注射液に配合されている細胞外マトリックスの成分にあります。
細胞外マトリックスは細胞を包み込む高分子の集合体のことをいいますが、バストが育つまでの間、この細胞外マトリックスの成分の体積でバストアップ効果を演出できるのです。
細胞外マトリックスは約3ヵ月以上かけてバストの細胞成分(脂肪細胞)に置き換わるため、バストが育つまでの間に施術前の状態に戻ってしまうことはありません。」
成長再生豊胸W(引用:https://xn--x30au5u.jp/bustgrow-w/)
・慎重に・段階的にバストアップ
・「バレない豊胸」でストレスフリー
段階的にバストを成長させる成長再生豊胸W
成長再生豊胸Wは、3ヵ月~6ヵ月かけて徐々にバストを育てていく、スタンダードな再生豊胸術です。
成長再生豊胸Fと異なり即効性はありませんが、施術を重ねるごとにバストが大きくなるため、成長具合を見ながら少しずつバストアップできますし、豊胸を周囲に知られにくいメリットがあります。
成長再生豊胸Wには成長再生豊胸Fのような即効性がない分、豊胸を周囲に知られにくいというメリットがあります。
しかし、それでもできる限り早く結果を出したいのが本音ではないでしょうか。
成長再生豊胸Wは施術から最短2週間で次の施術を受けていただけます。
従来の成長再生豊胸Wでは次の施術を受ける間隔が最低4週間必要でしたが、当院ではこれを改善し、2週間の短縮に成功。少しでも早く結果を出したい患者様への早期施術が可能になりました。
新品の製品が届くまでの間、代わりに性能の良い代替品を使って快適に過ごす、といった状況をイメージするとわかりやすいでしょう。」
説明はなかなか巧みで、理解できたかのように思えますが、細胞外マトリックスとは何でしょう。以下wikipediaを参考に説明しますが、
細胞外マトリックス(さいぼうがいマトリックス、Extracellular Matrix)とは生物において、細胞の外に存在する不溶性物質である。通常ECMと略され、細胞外基質、細胞間マトリックスともいう。 細胞外マトリックスは複数の物質で、
・コラーゲン(哺乳類では28型(種類)のコラーゲン)
・プロテオグリカン(コンドロイチン硫酸プロテオグリカン、ヘパラン硫酸プロテオグリカン、ケラタン硫酸プロテオグリカン、デルマタン硫酸プロテオグリカン)
・ヒアルロン酸(グリコサミノグリカンの一種)
・フィブロネクチン
・ラミニン
・テネイシン
・エンタクチン
・エラスチン
・フィブリリン
から構成されます。
成長再生豊胸では、細胞外マトリックスが増加するようなので、調査いたしました。
我々の調査の結果では、成長再生豊胸F、Wともに血液を使用せず、ヒアルロン酸を注射しております(ただし、調査には限界がありますので、調査結果と実際に施術が異なる可能性は否定されませんが、)。
① 成長再生豊胸Fでは、成長因子とヒアルロン酸を注入します。
② 成長再生豊胸Wでは成長因子とヒアルロン酸を注入しすると同時に、グルカゴン・インスリンを注射します。
ヒアルロン酸を注入するので、ヒアルロン酸豊胸なのですが、ヒアルロン酸が細胞外マトリックスのひとつであるので、成長再生豊胸Fで細胞外マトリックスが増え、脂肪細胞と置き換わると主張しているのかもしれません。また、成長因子を投与するので、再生医療と南クリニックは主張しているようです。
成長再生豊胸Fの説明で、「バストが育つまでの間、この細胞外マトリックスの成分の体積でバストアップ効果を演出できるのです。
細胞外マトリックスは約3ヵ月以上かけてバストの細胞成分(脂肪細胞)に置き換わるため、バストが育つまでの間に施術前の状態に戻ってしまうことはありません。」と南クリニックのホームページに述べられていますが、細胞外マトリックスが、脂肪細胞に置き換わる仕組みが示されていません。細胞外マトリックスが、脂肪細胞に置き換わるなんて今まで、聞いたこともありません。このクリニックの一番の問題点は、施術前後のバストの超音波断層写真が示されていないことにあります。超音波断層写真が示されていれば、クリニックの説明に納得できるかもしれません。
成長再生豊胸FとWの違いは、グルカゴン・インスリン注射があるかないかです。成長再生豊胸Wでは、施術時に塩化カリウム錠とポカリスウエットを摂取させられます。この、グルカゴン・インスリン注射は高カリウム血症治療に用いられるもので、対象は、腎不全に伴う高カリウム血症の患者様に行うもので、入院を前提に行うものです。成長再生豊胸Wのグルカゴン・インスリン注射は、外来ではお勧めできないものです。私なら、このグルカゴン・インスリン注射は外来では受けません。
調査には限界がありますので、調査結果と実際に施術が異なる可能性は否定されませんので、成長再生豊胸を受ける場合は、ヒアルロン酸を注射されるかどうか、成長再生豊胸の場合はグルカゴン・インスリン注射を実施されるのかを確かめておいた方がよいと思います
成長再生豊胸についてのQ&A
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痛みはあるのか
施術時の痛みは、ヒアルロン酸と局所麻酔を同時投与しているためか、痛かったという方が見えました。 待合はプライバシーに配慮されず、患者様、会話、電話の声が筒抜けで、患者様の顔はお互い合わせてしまいます。クリニックプライバシー配慮では、5点満点で評価すると、1点です。カウンセリングルームは広いだけで、クリニックプライバシー配慮されず、音が待合にもれている可能性があります。
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ダウンタイムはどれぐらいか
成長再生豊胸は注射のみの施術ですので、ダウンタイムは1~3週間ほどです。ダウンタイムが長い場合は、痛みが施術後は3週間続くこともあります。
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寿命はどの程度か
再生成長豊胸はヒアルロン酸豊胸なので、1回の施術では、注入されたヒアルロン酸は数か月以内に体に吸収されてしまい、豊胸効果が長続きしません。 症例で十数回にわたり、豊胸を受けているのを目にしますが、少しずつ、ヒアルロン酸をバストに足してゆけば、豊胸効果が保たたれ、バストがサイズアップするのかもしれません。
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2カップ以上のバストアップも可能か
TRIBEAUで症例が全く提示されていないので、成長再生豊胸の豊胸効果は提示できないののかもしれません。
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しこり化や発がんリスクは?
施術時の痛みは、ヒアルロン酸と局所麻酔を同時投与しているためか、痛かったという方が見えました。 我々の調査結果では、成長再生豊胸はヒアルロン酸豊胸なので、しこりになることがあります。
最後に施術の瑕疵を見抜くために
豊胸接術で使用する薬剤についてすべてが同意書に書いてあり、それらについて医師から説明を受けたかが重要です。